日本デニム界の巨匠、林芳亨氏が手がける「RESOLUTE」「リゾルト」
国産デニム業界で20年以上デザイナーを務め（ドゥニームの創始者）、その黎明期からデニムファンに支持されてきた林氏が立ち上げたブランド”リゾルト”。
メイド・インジャパンにこだわり、織布から染め、縫製、仕上げまでの全工程を西日本の中国地方、備後地区の熟練デニム職人の手によって行われています。昔ながらの染色方法、旧式織機で織られたオリジナル生地の最大の特徴は、手に取るようにわかる毛羽立ち。この毛羽立ちこそが味のある色落ちに不可欠な要素なのです。穿き込み、身体に馴染んでいくにつれて、膝や腰、股など摺れる部分から毛羽がなくなっていき、そこから色が落ちていく。毛羽がなくなった部分は淡く、残っている部分は濃い色のまま。この濃淡が1本のデニムで絶妙なカラーコントラストを生み出すのです。したがって、RESOLUTEのデニムが穿き手にあわせて”仕上がっていく”最初はもっさいパンツやけど、穿き込んだらええ色になる”というデザイナー林氏の言葉通り、あえて加工を施さないベーシックなデニムだからこそ、穿きこむことで身体に馴染んでいき、そこから生まれる色落ちが唯一無二の加工となっていくのです。

そして、RESOLUTEが目指すのは、トップスとシューズを選ばない、どんなコーディネートにも合わせられることができる、いわば”道具”としてのデニム。デニム＝アメカジにとらわれることなく、仕立ての良いジャケットやコート、ドレスシャツにタイドアップといった大人のデニムの着こなしにも、しっかりフィットするデニムを目指しています。

最新モデル”714”の登場です。
第二次世界大戦下のアメリカで、物資統制によってさまざまな仕様の簡素化が余儀なくされた通称“大戦モデル”
戦時中の生産背景から生まれたそれには、統一性のない多種多様なタイプが存在します。
RESOLUTE では、月桂樹が刻印されたドーナツ型トップボタン、リベットなしのコインポケット、太めのベルトループといったヴィンテージ大戦モデル特有のディテールを踏襲。ウエスト位置を高めてヒップを包み込むようなシルエットに仕上げました。
RESOLUTEの中では714がいちばん股上が深く、腰回りも大きい作り。
そしてウエストサイズごとにレングスサイズをご用意しております。
裾はチェーンステッチ仕上げで、縫製に使用している糸はイエローステッチの綿糸を採用しております。
バックポケットなど表には特にアイコンとなるデザインが施されておらず、ウエストの内側に控えめに”R”ロゴのピスネームが付属します。
そして生地は711と同じくで中国地方備後地区で織られたオリジナルデニム(ワンウォッシュ: 13.5オンス )。ブランドの中ではライトオンスな生地となります。
ヴィンテージの様な独特の毛羽立ちとザラつきがあり、穿き込む程に絶妙な色落ちが生まれていきます。
ヴィンテージをベースに現代のエッセンスを加えて穿き易く仕上げた、拘りが詰まった究極のデニム。ぜひお試しください。

カラー：インディゴ ワンウォッシュ

分納につきサイズは後日入荷します。

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